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武井武雄の世界

カードの制作中、いろいろな形での励ましというものがありました。

今日はその中でのお一人、武井武雄さんをご紹介したいと思います。
武井武雄さんといえば私の中では「コドモノクニ」の印象がありました。
ですが追求してみると、それ以外にもそれはそれは沢山のことをなさっていました。


takeitakeo


「童画」という言葉も武井さんが産んだんのだそうです。
子供の心に感動を与える絵を描くには本当の芸術作品を提供する覚悟がいる。と
子供のために絵を描く道に進むと決意されたそうです。

子供のための絵はもちろん、木版画もまた違った趣きがありモダンです。
手作り玩具を作ったり、郷土玩具も集めていたそうです。
いろんな側面をお持ちの方でした。

私が一番驚いたのは「刊本作品」と呼ばれているシリーズで
最初は豆本といっていた小さめな本(文庫本より少し大きいくらいでしょうか)ですが
驚くのはその中身です。
作品の内容ごとに技法や素材が違うのです。
ステンシルや伝承木版摺り。
ゴブラン織りの手法や、寄木細工、螺鈿細工まで!(紙に、です)
螺鈿細工に至っては紙に螺鈿細工できる職人がいるらしいという情報を得てから
本人にたどり着くまで10年かかったとか!
そんな渾身の作品が全139タイトルもあるのです。
しかも画と文、装丁などのデザイン、見積りまで!
全てご自分でやってらしたというのですから。
膝から崩れ落ちました、、、。

こんなすごいことをしている方がいるのですから
私もカードを妥協しない形で絶対に完成させる。と思いました。
ホレ、頑張んなさい。と言われているようでした。

武井武雄さんは子供のころ、身体が弱く外で遊ぶことはあまりなかったそうで
自ら「ミト」という妖精を生み出し、一緒に遊んでいたそうです。
でも「ミト」は本当にいたんじゃないかなぁ。

長野にイルフ童画館という武井武雄さんの美術館があるので今度行ってみたいと思います。
こちらのサイト内で刊本作品もいくつか紹介されていますのでご興味ある方は是非。

http://www.ilf.jp

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  1. 2014/08/26(火) 14:43:24|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
<<ライフアファメーションカードについて | ホーム | ありがとうございます。>>

コメント

武井さんのページ、早速見てきました。
とてもこだわりがある絵で、今にも動き出しそうな感じがしました。

私はいわさきちひろさんや、かこさとしさんが好きだったのですが、武井さんはノーマークだったので、ブログで紹介して頂いて知る事ができて嬉しかったです。

全てを自分で作る、という所が魅力的だと思いました。
  1. 2014/08/26(火) 19:38:58 |
  2. URL |
  3. matsuguchi #2fHpOn9M
  4. [ 編集 ]

コメントありがとうございます。早速武井さんのページも!
武井さん、ブログに書ききれないほど素敵なものが沢山あって、
本当に創作することがお好きで、楽しんでいたんだろうなと感じるものばかりでした。
ご自分のお子さんのために作られた手製のトランプや、
母校の小学校の記念碑に刻まれているというレリーフの絵も言葉もグッときます。

いわさきちひろさんのにじみの操り方も神業ですよね。
かこさんのだるまちゃんとてんぐちゃんもかわいらしくて好きです。

  1. 2014/08/26(火) 22:56:20 |
  2. URL |
  3. minachape #-
  4. [ 編集 ]

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