先日お店で見つけて、じーっと見つめた
「こぼれ梅」

梅・・・どこに・・・梅が・・・と思っていたら
お店の方が声をかけてくれた。
形が梅の花に似ていることから「こぼれ梅」というのだそう。
なんと愛らしいネーミング。
酒粕のみりんバージョンです。
試しにお味噌汁に入れてみたら、まぁ美味しい!
みりんが原料だけにほんのり甘さもあるのか
白味噌椀のような優しいお味になりました。
他にも甘酒とか、いろいろできるそうなので試してみたいと思います。
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- 2015/02/27(金) 15:07:39|
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何か視線を感じる・・・。
と振り向いたら、クマが覗いていました。

やぁ、久しぶり。
そうか、ずっと見ていたのか。
このシーズン。
仕事に加え、苦手な数字のオンパレードにクラクラ。
そうです、ザ・確定申告で日に日にボロ雑巾化・進行中。
そして先ほどフォントの契約更新手続きをしていたのですが
うまくいかず(パソコンに拒否される・・・)お手上げだー。をしたところ。
それもこれも君はずっと見ていたのか・・・。
先日ふと思ったのです。
子供の頃、わりと大きなことがいろいろとあって。
幼稚園児の時は、おばあちゃんと
デパートのエスカレーターの上から下まで2人で転げ落ちたり。
母の運転する車の後部座席に座っていた時、
大きな交差点を曲がるタイミングでドアが開いて、
投げ出されたかと思いきや、ドアのヘリにつかまって車中に戻ってきたり。
アクロバティック。
どちらも記憶にないんですけど、
エスカレーターの時はたまたま直前に大きなクッションを2つ買った後だったらしく
それが守ってくれたんだろうと。(おばあちゃん、さすがグッジョブ!)
車に関してはヘリにつかまって落ちなかった己の指力に感心しながらも
母いわく、あんな車通り多いのによく後ろから車こなかったね。
来てたらひかれて死んでたね。って、オイ。
これは記憶にあるんですけど、小学1年生の頃、
セントバーナード(大型犬)に脇腹を噛まれ、振り回されて血だらけで
救急車に運ばれたこともあります。
タイミング悪いことに、その翌日は運動会で
朝、母が担任の先生にそのことを報告したらメッチャクチャ怒られた。
子供ながら、なんという理不尽さ!と思った。
オイ、おかあさんは悪くないだろ!(その頃から反骨精神多め)
絶対かけっこで1番取ってやる!と誓い、走り、取り。
と、闘志ムンムンな6歳だった。
今でも噛まれたその傷は残っていて、成長とともに伸びました。
いろいろあったけど、よく無事だったものだなぁ。
自分に記憶がないからこそ、
あぁご先祖様ありがとうございます、、、と思ったり。
今もそーーーーっと、このクマのように見られてるのかも。と思ったりするのでした。
- 2015/02/26(木) 23:10:23|
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我が家の炊飯器は酵素玄米が炊けます。
なのに、ここ数年で作ったのは最初のうちだけ・・・。
あげく、酵素玄米は炊いてから数日炊飯器の中に入れたままにして
育てないといけないのですが、
育つ前に食べちゃった!ということも多くて。
ずっと玄米を食べてきたけれど、胃腸が丈夫なほうではないので
あんまり消化によくないというのも小耳に挟んでからは白米率が高くなりました。
(このへんはいろいろな説があるので、もはや食べたいものを食べています)
先日、ふと、酵素玄米作ろうかな。と思い立ち、
でも育つ前に食べてしまわないように。。と、人生で初・土鍋で白米を炊いてみました。
!!衝撃の美味しさ!!
こんなにもお米美味しい!って思ったのは久しぶり。
はじめて炊いて感激するのだから、コツをつかんだらもっと美味しくなるのでは。と
今後も継続してみようと思います。
(土鍋が小さすぎて吹きこぼれてしまい、強火では作れなかったのに)
しかも短い時間で美味しくできるとは、スバラシや。
ちなみに先日テレビでお米マイスター??の方が米の研ぎ方を教えていたのですが
今のお米は昔のようにガシガシ研ぐのはNGなんだそうで。
うろ覚えですけど
1.お米にお水を入れて最初の2回は表面のホコリを落とすためにすすぐだけ。
2.水を切ったら20回かき混ぜる。たしかここで水を入れてすすぎ。
3.再度、水を入れるに10回かき混ぜる。
だったような。
でもこの、うろ覚え研ぎ、炊飯器で白米を炊いた時にも試したら
いつもと味が違いました。美味しかったです。
こちら我が家のかわいい土鍋さん。
これからは日々の登場率も高くなりそうです。
- 2015/02/21(土) 12:39:58|
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月曜日に放送している「デート〜恋とはどんなものかしら」というドラマ。
すごく面白くて、あ〜早く来週にならないかな〜と
待ち遠しく思うのは久しぶりの感覚。
脚本は「リーガルハイ」の古沢良太さん。
「リーガルハイ」も大好きだったので、今回も1話目から楽しみにしていました。
杏さんが好きなので、これまた期待倍増でした。
登場人物全員が魅力的でかわいらしくて
それぞれにもの悲しさを抱えているけど、笑える場面が満載で。
またキャスティングがピッタリです。
リーガルハイも台詞量がすごかったけど、今回も。。。
役者さんて一体どうやって覚えているんだろう。
そして脚本家さんはあれだけの内容をどうやって組み立てて書くのだろう。
「デート」、ストーリーはもちろん、
第二話のフラッシュモブの長谷川さんの踊ってる表情とか
by森・鴎・外!!の場面も爆笑。
面白すぎて人形をチクチクしながら録画したのを何度も見ちゃいました。
杏さんのアヒル口をした表情も最高です。
私はドラマというものが好きです。
限られた時間の中で大勢の人たちが
集中してひとつの作品を作り上げている。という形が好きです。
(実際はすごく大変なんでしょうけれど、、、)
だけどドラマの最終回はあんまり好きじゃないんです。
自分の中で気持ちよく最後を見届ければ、あぁ終わっちゃった。寂しいなーと思うし、
最終回で無理に終わらせる方向に軌道をもっていってる感を感じてしまうと
少し残念な気持ちになったり。
デートは最後どんな終わり方をするんだろう。
来週も楽しみだなぁ〜。
- 2015/02/19(木) 22:15:42|
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こちらのブレスレットはサーミ族の伝統工芸品。
私がサーミ族を知るきっかけになったものです。
いつかほしいなぁ。と思っていたら、ふらりと立ち寄ったショップに置いてあり!
重ね付けがしたいと思っていたので、迷いに迷って2つ購入しました。

ピューター(スズで出来た紐状のもの)を編み込んで模様が作られています。
おそらく柄に意味があるのだろうと思います。
繊細で美しいです。
つけているとしっくりきて、安心します。
さっそくお守りのような存在に。
サーミの手工芸品には他にも
柄がトナカイの角でできたナイフや指輪やペンダントには象形文字のような
図形が彫られていたりします。
皮で作ったバッグや白樺の木でつくったカップなどもあります。
サーミ族にとってトナカイは密接な関係だったのがわかります。
アイヌの方の作る小刀は装飾が木彫ですが
これもまたとても繊細です。
国や場所が違えばその分だけ文様は様々ですけれど
モチーフにしているものは共通して自然のもので、
昔から受け継がれてゆく伝統工芸はそういう意味でも興味があります。
刺繍も国によって違いがあって面白いです。
これもまたモチーフや糸の太さも様々。
青森のこぎん刺し、昔、寒さをしのぐために衣類に刺繍をして空気を含ませるという
役割があったようです。
そういった実用もありながら、女性たちが柄を考案するのを楽しんでいたかも。
刺繍とは少しズレますけれど、サーミ族の民族衣装はほんとうーーーに
かわいすぎ!て、ずーっと見ていられます。
トナカイも大好きなので、先日ぼーっとしている時、
あ!サーミの女の子とトナカイを人形で作りたい!とキラーン。
いつか必ず作りたいと思います。
- 2015/02/17(火) 23:04:11|
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外は風が吹いている。
なかなかの強風だ。
ここ数日、春のように暖かいと思えば、翌日はものすごく寒かったり、
どうなってるのか。と思うけれど、
今日、花屋さんの前を通ったらチューリップが色とりどりに並んでいた。
春が近づいていますね。
最近はうっすらと花粉も感じているのでさらにそう感じる・・・。
前回のブログでパズルが好きだとお話しを書いたのですが
パズルと近しいところにいるような?コラージュも好きです。
コラージュって、言ってみれば組み合わせは果てしなく無限。
想像力でどんな世界にも空間にもいけるし、
造る人の好みやセンスがものすごくはっきりと出る気がします。
造る側も観る側も想像できたり発見も沢山あったり、
楽しめるものなんじゃないかなと思います。

こちらはジャックプレヴェールのコラージュ作品集です。
プレヴェールは詩人として有名ですが、(童話や脚本、作詞などもされていますが)
プレヴェールがコラージュを???と、この本を手にした際にいろいろと調べてみたら、
転落事故があり、そのリハビリのためにはじめられたのだとか。
切り抜きのラインなど、とても綺麗にカットされています。
中にはこんな感じのものが。


そしてこちらはヤン・シュヴァンクマイエルの怪談シリーズのひとつ。
抜き合わせのアプローチ、かっこいいです。
- 2015/02/15(日) 19:00:02|
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わたしはある時期まで、ものすごくおとなしい子どもだった。
地蔵と呼ばれるほど動かないし、いつまでも黙っていられる子だった。
ずいぶんと子どもらしさもなかったと思う。
幼稚園も遠くのに通っていたので、周囲に友達もいなく、
おばあちゃんと常に一緒だった。
そして黙々と絵を描いて、黙々とパズルをしていた。
パズルが大好きで、ボード状になっている子ども用のを
毎日毎日、順番に飽きずにやっていた。
絵を描いては、それを切り抜き、割り箸に貼って
ソファの後ろに潜み、人形劇を1人でやっていた。
観客はおばあちゃんのみ。
地味だ!
20年グラフィックデザイナーをしてきて、ここ数年でお仕事としても絵も描きはじめた。
グラフィックと絵を、なんとなく同じカテゴリーのように感じている人は
世の中に結構いるように思う。(うちの親も未だよくわかっていない様子)
でも実際はその両者にはものすごく開きがある。
全く違うベクトルと言っても良いと思う。
グラフィックデザイナーの仕事はパズルをやってるのに近いという感覚でいる。
目的の絵(写真)に向けてシチュエーションやキャスティングを組み立てていく。
わたしの中でこの作業はとても近しいものだ。
そしてデザイナーはレイアウトにミリ単位で神経を使うし、
人がパッと見、気付かないような細かな部分にも実はとても気を配っている。
気付かれなかろうと、そうい部分に気を配らないと、締まりのない全体像になる。
一方、絵を描く時はもっとのびのびしたおおらかさのようなものが
個人的には必要と思っている。
この、端から5ミリのところにこれを、、、とはできないし
意志はあっても縛りに囚われてはいけないと感じている。
(仕事で描く場合はもちろん大枠やお題はありますけれどね)
この2つ、大げさだけど自分の中で人格の切り替えみたいなものが必要になる。
ブラックジャックとバカボンのパパが内容によって交互に現れるようなイメージ。
もちろん、どちらも一括でと言われたらできるし、やる時もありますが
でもでも自分が描いた絵を誰かにデザインしてもらいたいという願望はいつもある。
どんなレイアウトされるのか、トリミングは?文字はどこに配置するのかな?とか
ワクワクしながら待ったりしてみたいのだ。
(最後の仕上がりまでキッチリ見届けるのがデザイナーの仕事なのでそれは叶わない)
そういう意味でテキスタイルのお仕事は嬉しい。
絵を描き終えて、ただただ楽しみに待つ時間の幸せなことよ。
平面だった絵が布にプリントされ、洋服のデザイナーさんの手によって
軽やかに立体になった姿。
テキスタイルの仕事をさせてもらいはじめて10年になるけれど
仕上がった服を見た時、いまだに、新鮮で楽しい。
何故こんなお話をしたか?
先月、深夜に「幸せパズル」という映画が放送されていて
わたしのパズル大好き精神が呼び覚まされた。
うわーーーやりたい!!ピースの選別したい〜!とウズウズした。
でも、いろんなこと勉強したり研究したりしたい今、パズルをやってる時間はない。。。
組み立て途中のものを置きっぱなしにするスペースがない。
ということで保留。
そして、この歳になってもパズルや人形劇していた小さい頃と
やってること全然変わってないじゃん!と思うのでした。
まだまだ寒いけれど、日差しが暖かい昼なんかは
ほんのり春の気配を感じます。
- 2015/02/12(木) 13:25:06|
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魔法のことば。
こう言うと、かわいらしい印象ですが。
いつだったか、、、前回の1PPONグランプリで
たしかお題は「エロい言葉」を言ってください。みたいなニュアンスのもので
そのお題に対しての有吉さんの回答。
それがわたしの魔法のことば。
「なめ林ペロシ」
こうして書いていても笑っちゃう。
なんなのペロシって!
うわー腹立つわ〜!とか
イラッとした時なんかに
すかさず頭の中にこの魔法のことばを登場させると大半はプッ!と解消されます。
全く色褪せません。おそるべしペロシ。
そしてこの方、我が家の中で一番フザけた感じの人です。

チェコに行った時、記念にマリオネットが欲しいなぁ、と店内を眺めていたら
バッチリ目が合ってしまい。
マリオネットじゃないけど、、、と思いつつも
「オイ、一緒に日本に連れてってくれよ。」
と言われている気がしたもので。
ヒモを引くと羽根がパタパタ上下します。
このフザけた人にも魔法のことば同様に、
気持ちをなごませてもらっています。
そして実は相当お気に入りです。
- 2015/02/10(火) 23:16:01|
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今日は寒い雨の1日でしたね。
プルプル。
お仕事のお知らせです。
いつもお世話になっておりますFRAPBOISさん。
今季のテキスタイル、こちらの柄を描かせていただきました。
綺麗に写真が撮れなくて、ごちゃごちゃして見えるかも、、、ですが
木とパンサーたちです。

こちらの、白地に黒のプリントと
緑の生地に黒のプリントの2展開。
先日Tシャツやワンピースの仕上がりを一部見せていただいたのですが
Tシャツも一部がドレープになっていたりと凝ったデザインで素敵でした。
ちなみに今回のZOOシリーズはシマウマです。
(手元に画像がなくてスミマセン)
販売スタートしているそうなので機会があれば是非ご覧になってみてくださいね。
- 2015/02/08(日) 22:49:30|
- お仕事
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2月にはいって、もう1週間が経つんですね。
早い。
今日は一歩も外に出ることなく仕事です。
そして、やろう、やろう。と思いながらも
半年くらい見て見ぬフリをしていた布の処理もしました。
家のある部分に目隠しに、と、切りっぱなしの布を垂らしていたんです。
端の処理をしなくては、と感じながらも。
無意識に?頭の片隅にいつもある気がして、こういうのは早々に片付けないと
思考のスペースにこびりつきっぱなしだ!(ってもう半年経過してるけどね)と、
本日実行しました。あースッキリしました。
さて、この本は宮脇綾子さんという方の遺作展の図録です。

自分も実物は拝見したことがないのですが。。
戦後、自由な時間もできてきた40歳になられた時、
家にいて出来る事を何かしよう!と
古裂を使ってアプリケを始められたそうです。
モチーフは四季の食材や植物や鳥などで
どれも描写が素晴らしくて、うわーそこにその素材の生地を!という
アイディアに唸り、発見もあり、ずっと見ていられます。
この本には宮脇さんのお人柄や作品へのメッセージも掲載されていて
とても素敵な方だったんだなというのがよくわかります。
やっぱり作品ににじみ出るものだなぁと思います。
アプリケ教室をされていたときは生徒さんがアプリケの形に切り取ったあとの
残り布を拾って歩いたそうです。
どんなに古くても小さくても、そこに愛情を持たれていたんですね。
作品から温もりを感じるし、見ていると楽しいのと同時にホッとした安堵のような感覚も。
それと同時にかわいらしい茶目っ気のようなもを感じる作品も。
こちらの鴨は背中側から見たものとお腹側から見たもの。

こちらはネギの根元の部分ですが、白い部分のレース使いとか、
根の部分の描写もすごいです。

「アプリケ芸術」と本にはあるのですが、ほんとうにその通りだなと思います。
- 2015/02/07(土) 22:34:34|
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